記念すべき第一回『立川人』は、立川で飲食店3店舗、馬肉の自動販売機2機を事業展開する、株式会社M&Dの【佐藤 正道】さんです。
立川在住20年、この街の人情味と都会っぽさのバランスに魅了され、この地で起業をし、今年で11年目になります。
会津からの独自ルートで仕入れる馬肉を核として事業展開をしている佐藤さん。
立川駅南口から徒歩5分の馬肉が楽しめるお店「馬刺し★馬肉居酒屋 まさまさ」では、無冷凍で運ばれる新鮮な馬肉をお酒とともに楽しむことができます。
冷凍された馬刺と違い水っぽさが一切なく、瑞々しくて旨みが凝縮された濃厚な味で、一口食べるとお酒がどんどん進んでしまうほどです。
お店の外には国内外から仕入れた10種類ほどの馬肉を販売する自動販売機も設置されており、お家でも馬刺しを手軽に楽しむことができます。
こちらの馬肉姉妹店のテイクアウト専門店「うま商店」でも24時間いつでも購入することができます。
こだわりの馬肉はぜひ一度試してみる価値ありです。

●父の背中を見て育ち立川で夢を叶える
父親が千葉県の銚子で漁師をしていていたので、佐藤さんは幼少時代から父親が獲ってくる新鮮な魚を使った刺身や料理を家で親しみ、いつか飲食店を経営したいという夢をみるようになりました。
三鷹にある洋食店で修業をスタートし、その後立川の居酒屋「彦べえ」で11年勤め、エリアマネージャーまで昇格。
「立川は都会でありながら、人情が生きている街で、横のつながりが強いところがとても魅力的」と感じた佐藤さんは、都市化が始まったことに可能性を感じ、満を持して立川で起業することを決意。
現在は最初にご紹介した「うま商店」を始めとした3店舗と自動販売機2台を展開するまでに至りました。

●立川でのお気に入り
佐藤さんがよく行くお店は「肉バル＆魚バル カツオ」と「豊洲魚河岸 魚丸」と「ビースト原田」。
どのお店もこだわりの逸品があり、楽しく過ごせてると通っているそうです。
また、休日には昭和記念公園やTACHIHI BEACH（タチヒビーチ）をよく利用するそうで、ゆっくり散策して自然に癒されたり、お店に来てくれるお客様とBBQを楽しんだりして過ごしています。

●今後の展開
この先は自動販売機と小売店の事業にも力を入れていきたいとのことで、
立川の人たちが気軽に馬刺しを食べに、購入できるお店を増やしていきたいそうです。

今まで人の繋がりで色々な方々に助けられて事業を創ってきたと言う佐藤さん。
これからも熱いハートと人情と少しおしゃれな都会が入り混じったこの立川で活躍し、立川の人たちに親しまれるお店をこれからも増やしていって欲しいですね。