立川の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第六回は、立川駅南口を出てすぐ左に入り、線路に沿って徒歩3分ほど。
「ジャパニーズ キュイジーヌ佐藤」 の 『島寿司』 です。
八丈島への愛と旨みがギュッと詰まった一皿をご紹介します。

●八丈島の郷土料理　漬けと和がらしの相性が抜群！

モダンで木とレンガを使ったナチュラルテイストがオシャレな 「ジャパニーズ キュイジーヌ佐藤」。
カフェのような洗練された雰囲気の店内で味わえるのは、なんと八丈島の美味しいものたちです。
「島寿司」 は八丈島の郷土料理。
漬けにした新鮮なネタを、ワサビではなくからしでいただきます。
漬け込むタレは、オーナーの家に伝わる伝統の味。
タレがしみ込んだ新鮮なネタと、和がらしをのせた甘めのシャリは、相性抜群！
からしの爽やかな味わいと、ネタのまろやかな後味に、お酒もぐんぐん進みそうです。
ネタは、鯛やシマアジ、カツオなど、その日に仕入れた魚。旬の美味しさが味わえます。
また、「島寿司」の他にも、八丈島から届いたくさやや明日葉を使った、地元を知るオーナーならではのメニューがそろっています。
八丈島の太陽と大地の恵みをたっぷり含んだ食材を、ぜひ堪能してみてください！

●「母の故郷が八丈島」めずらしい島焼酎も必飲！

「ジャパニーズ キュイジーヌ佐藤」 は、兄の佐藤慶太さんと弟の亮太さんの兄弟で営んでいます。
「母親が八丈島出身で、子どもの頃から毎年夏休みに行っていたので、八丈島の料理にはなじみがありました」と慶太さん。
お店を始める前は、慶太さんは和食、亮太さんはイタリアンのお店で働いていましたが、お互いに独立のタイミングが合い、10年前に地元の立川で開店することになりました。
料理だけでなく、めずらしい八丈島を含む伊豆七島の焼酎がそろっているのも、お店の魅力。
中には、芋と麦が混ざったミックス焼酎など、他ではなかなかお目にかかれないお酒も。
飲み比べながら、八丈島料理との至極のマリアージュを探してみてはいかがでしょうか。