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【一度は食べたい 立川の逸品】第八回 立川熟成寝かせ蕎麦たかやの『蕎麦三種盛り』と『立川野菜を含む8種の野菜天ぷら』

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JR南武線西国立駅から歩いて5分ほど、閑静な住宅街に48年続く老舗。
「立川熟成寝かせ蕎麦 たかや」が今回の逸品の舞台。
店名の通り、蕎麦を二回熟成させることで、ツルツルでシコシコ食感の香り高い絶品そばを提供しています。
地元立川の新鮮野菜のサクサク天ぷらと一緒にぜひ。

●せいろ・粗挽き・田舎 三種の蕎麦を食べ比べ

「〈挽きたて、打ちたて、茹でたて〉の〈三たて〉がおいしい蕎麦の条件」という世間の常識を、見事にくつがえしてしまったのが、たかやの店主・高橋隆志さんが打つ「熟成寝かせそば」。
まず自家製粉で挽きたての蕎麦粉に水とつなぎの小麦粉を練り込み、大きな団子状にまとめた段階で一晩寝かせる。
その後、蕎麦に切った状態でもう一度半日ほど寝かせる。二度寝かせた時に起こる、ゆっくりした化学変化で、噛みごたえのある、しっかりとしたコシを楽しめる食感と、迫力のある喉越しの香り高い蕎麦が生まれます。
これを味わうには、蕎麦粉の挽き方を変えた「せいろ・粗挽き・田舎」の「三種盛り」がおすすめ。
父の代から48年つぎ足しの〈秘伝のかえし〉は、安全な原料と自然な製法にとことんこだわった、長野県松本市の大久保醸造店の醤油を厳選。
砂糖の代わりに氷糖蜜を使うなど工夫を重ね、蕎麦の風味に負けない、しっかりとした味わいと柔らかなコクを実現しました。

●地元産の野菜天ぷらと蕎麦屋のつまみで日本酒

蕎麦に合わせるのは、旬の地元立川野菜が中心の天ぷら。
ネタは立川で人気の小山農園のカラフル野菜や、友人の兄の山下農園で作る立川NO.1のうどなど、地元の新鮮野菜が中心。
薄衣にサッと潜らせ、カラッと仕上げることで、野菜本来の美味しさが味わえます。
夜は〈蕎麦屋のつまみ〉もぜひ!
迷ったら黄金卵、煮込み椎茸、焼き味噌など、その日のおすすめ五品が楽しめる「酒肴五種盛り合わせ」を。
冷やしてよし、お燗してまた良しの、店主厳選の日本酒と合わせていただけば、食欲の秋に至福の瞬間が訪れるはず。