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【一度は食べたい 立川の逸品】第九回 ハルミエールの『クリスマスケーキ』

アンダーライン

リッツカールトンなど一流ホテルで10年、吉祥寺の名店・アテスウェイで7年の経験を積み、2010年には日本チームの一員としてスイーツの世界大会で優勝。
輝かしいキャリアの持ち主であるパティシエの三宅善秋さんが2019年に満を侍してオープンした「ハルミエール」が今回の逸品の舞台。
季節のフルーツを贅沢に使った、輝くようなスイーツに出会えます。

●地元の人が楽しめる雰囲気を大切にしたい
徳島県の小さな町で生まれ育った三宅さんがパティシエを目指したきっかけは、地元に1軒だけあったケーキ屋さんに遊びに行った時に感じたワクワク感。
母の料理の本などを見て自分で作ったケーキを、友達や家族が喜んでくれたことがうれしくて、調理の道を目指しました。
そして「自分らしいスイーツを、地元の人に楽しんでいただけるような雰囲気を大事にしたい」という思いから選んだ場所は、立川駅からバスで15分ほどの街場のパティスリーでした。
大きなガラス張りの明るいお店のショーケースには、色とりどりの季節のフルーツを使ったケーキが常時30種類以上並び、まるで宝石箱のようです。
夏には南アルプスの桃や貴重な国産のイチゴ、秋から冬にかけてはシャインマスカットや幻の紅い洋ナシ、宮崎マンゴー、ブランドイチゴである福岡県産のあまおうなど、全国の契約農家さんから直接仕入れた四季折々のフルーツを使った色とりどりのケーキに、お客様も自然に笑顔がこぼれます。

●故郷徳島の鳴門金時の焼き菓子も人気の逸品
ケーキ作りで三宅さんが心がけているのは、素材の良さを生かすこと。主役となるフルーツならフルーツ、チョコレートならチョコレートをしっかり感じてもらえて、それ以外の素材は主役を引き立てる役割になるような組み合わせにしているとか。
ケーキ以外にもマロンパイやパン、クッキーなどの焼き菓子も豊富に並びます。故郷・徳島の鳴門金時を使ったスティックや、やはり徳島の実家で獲れた柚子を使ったアップルパイなど、三宅シェフの故郷への愛が詰まった逸品もぜひ!