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【一度は食べたい 立川の逸品】第十回 bel saliceの『フィレ肉のミラノ風カツレツ』

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立川の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第十回は、立川駅南口にあるすずらん通りを5分ほど歩いたところにある「bel salice」の『フィレ肉のミラノ風カツレツ』です。
スポーツを愛する人が集う、憩いの場をご紹介します!

●立川産ブランド豚を使用 絶妙な火入れ具合に注目!
扉を開けると、カランコロンと懐かしい音。壁にはサッカーを中心としたユニフォームやポスターなど、アスリートへの愛を感じさせます。
ベルサリーチェが提供する料理は、地産地消がテーマ。立川の食材を使い、地域貢献に取り組んでいます。「フィレ肉のミラノ風カツレツ」も、立川の希少なブランド豚「柔豚(やわらとん)」を使用。臭みが少なく柔らかいのが特徴で、脂身もさっぱり。
冷めても柔らかく、しっかり肉の旨みを感じられます。
粉チーズを混ぜた極細のパン粉をフィレ肉にまとわせたら、バターで揚げ焼きに。
丁寧にバターをスプーンで何度もかけながら、ゆっくり火を通していきます。
バターの豊かな香りがただようカツレツにナイフを入れると、サクッと軽やかな音が!
ほんのりピンクがかった断面は、絶妙な火入れ具合です。
口に入れると、しっとりとやわらかく、肉本来の旨みと甘みが凝縮。
しかも、ジューシーでありながら後味はさっぱり。
トマトのソースやマスタードと合わせると、より爽やかな味わいを楽しめます。
良質な素材と丁寧な調理が織りなす極上の美味しさを、ぜひ一度ご堪能ください!

●店名に込められた父への敬意 立川の食材で街を盛り上げたい
店主の石倉勇司さんは立川出身。高校卒業後イタリア料理店に入社し、その後イタリアで1年間の留学。
都内のイタリアンレストラン勤務を経て、同級生が経営する多国籍料理店にシェフ長として入り、その後店長に。
2019年に譲渡される形で、ベルサリーチェを開店しました。店名はの「サリーチェ」は日本語で「柳」。
寿司職人だった石倉さんのお父さんの店「柳寿司」から尊敬の意を込め、名付けました。
「父がキッチンにいるのが普通だった」という環境から、自然と料理人を目指した石倉さん。
生まれ育った街を盛り上げたい、と地元の食材を自ら買い付けに出向き、料理を提供しています。
ランチでは、めずらしい立川の食材を使った週替わりのメニューも。
訪れるたびに、身近にある上質な食材と出会えるかもしれません!