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【一度は食べたい 立川の逸品】第十五回 焼鳥ベクトルの『とろけるレバーのねぎたれのせ』

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立川の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。 第十五回はJR立川駅から少し歩いたところにある「焼鳥ベクトル」 の 『とろけるレバーのねぎたれのせ』。
熟練の絶妙な火入れで仕上がるしっとりなめらかなレバーは絶品です。


●職人技による絶妙な火入れしっとりなめらかな食感が魅力
 立川駅から少し離れた住宅街の中にある「焼鳥ベクトル」。バーのような落ち着いた佇まいなのに、どこか落ち着く居心地のよい空間は、まるで秘密の隠れ家のようです。
 「焼鳥ベクトル」の必食メニューは「とろけるレバーのねぎたれのせ」。新鮮で臭みのない大山鶏のレバーを丁寧に下処理し、塩コショウでシンプルに焼き上げ、ごま油とたっぷりのネギとともにいただきます。とろけるようなしっとりとした食感の秘密は、備長炭による火入れの具合です。その日の気温などの状況によって変わる素材や炭の状態を見極め、熟練の職人技で絶妙な火入れ具合に仕上げます。ほどよく火の入ったレバーは舌の上でなめらかにとろけ、香ばしい炭の香りがふんわり。そして、シャキシャキとしたネギの食感とごま油の香りが合わさると、クセはほぼなし。実際に、レバーが苦手でも 「これなら食べられる!」 と注文されるお客様もとても多いのだとか。ネギとごま油の適度な塩味は、ビールなどのお酒にもぴったり。一度食べたら忘れられない、とろけるレバーをお試しあれ!


↑歯ごたえのあるせせりに味噌タレとさっぱりとした大根おろしが相性抜群の「せせりおろし」。


↑店主の山本達郎さんも立川生まれ立川育ち。「地元密着感」が立川の魅力なのだとか。


↑10年以上の経験から培われた職人の感覚で、絶妙な火入れに仕上げています。

●『創ること』 が人生お客様の大切な場所作りが楽しい
店主の山本達郎さんは、大学を卒業してからずっと飲食店の世界で経験を積み、「焼鳥ベクトル」は11年前のオープン時に店長として入りました。3年後、経営権を譲り受け、現在は自身のお店として運営しています。コロナ禍にお店の内装をDIYし、シックで落ち着くお店へと一新しました。「何か創ることが人生の目的」 と話す山本さんは、料理もお店作りも「脳内活動の一つ」なのだとか。「飲食の仕事の魅力は、すぐにお客様の反応が見られるところ。もともと人に対しての興味が強いので、近い距離で接することができるのは楽しいですね。僕はこだわると突き詰めるタイプ。お店に自分が選んだ花を飾ったり、BGMに凝ったり、お店作りが自己表現になっているなと思います」。
 しっとり落ち着いた雰囲気で、一人カウンターでゆっくりされるお客様も。ラムやワインなどの洋酒の種類もそろっているので、焼鳥との マリアージュを楽しみたい方にもおすすめです。家でもなく、職場でもない、ホッと一息つけるお気に入りの場所にしてみませんか?


↑カウンターの正面には、毎週店主自ら選んだ花が。落ち着いた色合いが店内をほどよく彩る。


↑こぢんまりした、落ち着いた空間。シックながらも適度な距離感にぬくもりが感じられます。


↑子ども未来センター前の「やすらぎ通り」沿い。温かなオレンジの灯りが目印です。

焼鳥ベクトル