【一度は食べたい 立川の逸品】第十九回 うなぎ四代目菊川の『蒲焼き一本重』
立川の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第十九回は立川駅北口のグリーンスプリングス内にある「うなぎ四代目菊川」 の 『蒲焼き一本重』。
パリッとした皮と香ばしい香りが楽しめる関西風うなぎは一度味わったら忘れられない一品です。
●卸問屋が厳選した上質なうなぎをパリッとジューシーな関西風で
グリーンスプリングスの奥、E3 エリア3階にニューオープンした「うなぎ四代目菊川」。水の流れる階段のすぐ隣にある建物の最上階にあります。
名古屋発の 「うなぎ四代目菊川」でまず味わっていただきたいのは、「地焼き」で焼き上げた 「蒲焼き一本重」。関東風の蒲焼は蒸す工程が入りますが、関西風は蒸さずに直接焼くため、皮がパリッと香ばしく、よりジューシーな味わいが楽しめます。
さらに、「うなぎ四代目菊川」 は老舗のうなぎ卸問屋が運営。長年の目利きで、上質なうなぎを厳選して仕入れています。また、店内にあるいけすからその日に必要な分だけを捌くため、いつでも新鮮なうなぎをいただけます。
熟練の技による徹底した炭火の温度管理により、しっかりと焼き目をつけて、パリッとした皮に。そして、創業から継ぎ足してきた秘伝のタレにくぐらせながら、全体を香ばしく焼き上げます。こうして完成した「蒲焼き一本重」は、脂がのった濃厚なうなぎの旨みと、炭火で焼かれた皮の香ばしさが感じられ、絶妙な味わい。トロッとした身と、サクッカリッとした皮の歯触りが楽しめるのも、関西風ならでは。
しかも、うなぎ一本まるまる食べられるので、お腹から尻尾にかけて味わいの変化を楽しめます。さらに、挽きたての山椒を振りかけると、爽やかな香りで食欲もアップ!うなぎとともに提供される、肝吸いやにこごり、お漬物もぺろりと食べられます。
●器やご飯など細部へのこだわりが「忘れられない」味づくりの秘訣
立川グリーンスプリングス店は、今年の9月1日にオープン。職人としても活躍する、店長の清水幸生さんは、もっと関西風のうなぎの魅力 を伝えたいと言います。「卸問屋の目利きや、長年の技術を活かした貯蔵施設での処理から、臭みのない美味しいうなぎを提供しています。再来店のお客様から 『味が忘れられなくて』 と言っていただいた時は、感動しましたね」。うなぎを美味しく味わうため、江戸から続く窯元に特注してつくる保温性に優れた器や、粒立ちのよい、うなぎの味を引き立てるお米を使うなど、細部にこだわりが。これが忘れられない味づくりの秘訣なのです。
カウンター席では、目の前でうな ぎを調理する様子が見られ、ライブ感を堪能。また、個室やテラスなど、用途や季節に合わせて幅広い利用が可能です。ハレの日のお食事や、ちょっぴり贅沢なランチに、「うなぎ四代目菊川」のこだわりの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
≪店舗情報≫
店名・・・うなぎ四代目菊川 立川GREEN SPRINGS店
住所・・・立川市柴崎町2-11-22
電話番号・・・042-512-5519
営業時間・・・【ランチ】11:00~15:00(14:00L.O)
【 ディナー】 17:00~22:00(21:00 L.O)
定休日・・・GREENSPRINGSに準ずる
詳しくはこちら!