立川の一度は食べたい逸品を紹介していくコーナー。
第二十回は立川駅南口のビル 「GEMS立川」 一階にある「PEP spanish bar」 の 『魚介のパエリア』。
魚介の旨みをたっぷりと吸いこんだパエリアは〆でもスプーンがぐんぐん進む美味しさです！



●特製の出汁「フュメ」が決め手！口いっぱいに感じる魚介の旨み
　立川駅南口にある「GEMS立川」。その1階で、テラスがひときわ目立つお店が「PEP spanish bar」です。
　ここに来たら、絶対はずせないのが 「魚介のパエリア」。本場スペイ ンを訪れて研究した至極の逸品で、なんと土鍋の混ぜご飯をイメージしています。味の決め手は、ずばり特製の 「フュメ」。魚のアラと香味野菜で作られる出汁のことで、炒めた香味野菜と鯛などのアラを一緒に8時間ほど煮込みます。その特製フュメをベースに炊いたお米と、キャラメリゼした玉ねぎとニンニク、さらにイカやエビなどの具を鍋で合わせて、数分火にかけます。その後オーブンに入れて15〜20分ほどで出来上がり。
　しっとりとしてほどよい歯ごたえのあるお米は濃厚な味わい。口いっぱいに魚介の旨みが広がります。具材のイカやエビは一口大で、スプーンで簡単にすくえて食べやすいのもうれしいところ。じっくりと旨みを噛みしめながら味わうパエリアは、〆の一品にぴったりです。
　また、立川店限定の人気メニュー「コカ」 もおすすめの一皿。店内の釜で焼きあげるスペイン風ピザで、パリッとした軽い食感が特徴。小さめサイズなので、ちょい飲みのお供など、手軽に食べられます。



●小粋な演出で記憶に残るお店に　「賑わいの創造」を目指す
　「PEP spanish bar」のメニューは幅広く、一口で楽しめるピンチョスからメイン料理まで揃っています。「ランチやディナーはもちろん、待ち合わせ前に軽く飲む、ペットの散歩中にひと休みなど、さまざまなタイミングでご利用できます」と店長の竹内 玲さんは言います。また、店内はオープンキッチンになっていて、カウンター席は厨房の中にいるようなワクワク感が楽しめます。さらに、ランチョンマットに描かれた手にはある秘密が…！ そんな小粋な演出は、一度訪れたら忘れられないインパクトを感じさせてくれます。



　実は 「GEMS立川」は、「PEP spanish bar」 を運営する「マザーズ」が、野村不動産とともにプロデュースした、グルメタワー。 立川を始めとしたさまざまな地域で飲食店を展開している 「マザーズ」 の知見から実力店を誘致し、「食の塔」 を作り上げました。
　GEMS立川に来るだけで、食事のジャンルはもちろん、２軒目もビル内で選ぶことが可能。10階には、はしご酒にぴったりな、夜景を見ながらお酒を楽しめる「PEP LOUNGE」があります。実力派バーテンダーが作る上質なお酒とともに、高音質のスピーカーから流れる音楽に耳を傾けているだけで、最高の夜を味わえそうです。




　これからも地域における 「賑わいの創造」 を目指している、というGEMS。まずは 「PEP spanish bar」 から食を楽しんでみてはいかがでしょうか。





≪店舗情報≫
店名･･･PEP spanish bar 立川店
住所･･･立川市柴崎町3-6-9 GEMS立川1階
電話番号･･･042-512-7733　　
営業時間･･･平日・土曜日 11:00～23:00
　　　　 日曜日・祝日 11:00～22:00
定休日･･･なし
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